日本は本当は大人気!?業績を飛躍的に拡大させるグローバル化の可能性!!

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経済のグローバル化が叫ばれて久しい昨今ですが、日本がそうした世界の動きに対応できているかというと、まだまだですよね。

一部のトップカンパニーは、グーロバルな経営を展開していますが、それ以外の多くの企業は、成長市場としてこれまで期待されていた中国や東南アジアに進出しただけで、グローバルな経営にシフトしているとは、なかなか言えな状況なのではないかと思います。

そんな中、日本と海外のグローバル化の違いが、分かりやすくも鮮明に出ているのが、ネット販売の情勢です。

日本企業は、国内においてはECサイトを充実させ、私たち消費者も、この便利なネット上でのショッピングを活用していますが、こと海外向けのECサイトとなるとどうでしょうか。

日本企業が海外に向けてネット販売をしているという動きって、あまり聞かないですし、実際一部の企業を除いては、あまり行われていないのではないかと思います。

では、海外の企業はどうなのかと世界に目を向けてみると、思いの外進んでいることに驚かされます。

その1つの例として挙げられるのが、『LEGO』のサイト。

LEGOでは、英語、ドイツ語、フランス語の3言語に対応したサイトを作り、世界各地をターゲットに販売を展開しています。

もちろん、この3言語なので、欧米への販売が中心ですが、アジアへも発送はしてくれるようになっています。

一方で、日本でもお馴染みのキャンディ、『Chupa Chups 』。

こちらも多数の言語に対応し、世界中のユーザーを掴んでいます。

その他の海外企業を見てみても、結構多くの企業でサイトのグローバル化を進めており、その状況は、日本とは比べ物にならないほどになっています。

もはや、海外ではECサイトのグローバル化が当たり前になっているんですね。

それにしても、日本企業のこうした状況って、非常にもったいないですよね。

だって、日本のモノで、外国人が欲しがるモノなんて、いくらでもあるわけですから。

以前、『ランキンの楽園』というテレビ番組で、「外国人観光客に聞く日本のおみやげランキン銀座・博物館編」という企画をやっていましたが、“こんなものが？”というモノが、外国人にはかなりの人気でした。

ちなみに、その企画でランキング第1位に選ばれたのは、「クリスマス用のLEDライト」。

今年ももうじきですが、クリスマスシーズンになると、街を彩るあの青いライトですね。

日本では当たり前のLEDライトですが、海外ではあまり流通していなかったり、流通していても日本の倍ぐらいの値段がするそうで、隠れた人気商品となっているんですね。

この他にもランキングに入っているものとしては、「のほほん族」だったり、「ラジコン」だったり、日本人には当たり前のものが、外国では手に入りにくかったり、外国人に人気があったりするわけです。

このように、日本のモノは海外で売れないわけではありませんし、むしろ、海外では日本ブームの影響もあって、日本のモノを求める外国人は少なくないはずです。

ですから、日本企業はどんどんグローバル化を進めるべきだと思いますし、そうして、海外にマーケットを広げた途端、爆発的に売上が伸びるという可能性は、決して少なくないと思います。

私が少し前にお会いした方も、自社のサイトを英語対応にしたところ、急激に海外からの問い合わせが増え、売上が急増したなんていう話をしていました。

ちなみに、その企業はとあるものを製造しているのですが、海外では、そのモノが極端に手に入りにくいらしく、安価に販売している同社に、世界中の人たちが飛び付いたわけです。

このように、マーケットは単純な仕掛けで、こうも大きく広がるものです。

日本企業も、やっていないだけで、マーケットが拡大する可能性はかなりあるわけですから、どんどん外に目を向けていくことが必要ですね。

そうした途端に、皆さんの会社も思いもよらない状況になるかもしれませんよ。

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