国会議員がSecond Lifeに事務所開設
参議院議員の鈴木寛氏が、今話題のSecond Life内に、本の国会議員として初めてサイバー事務所を開設したそうですね。
そして、鈴木氏は今後、同事務所においてアバターによる政策討論会や説明会、スタッフによる質疑応答等を行うんですって。
しかも、サイバー事務所の開設を記念し、国会議員としては史上初となるSecond Life内での「演説会」を5月中に開催する予定なんだとか。
これまで、日本では法律の絡みもあって、議員のインターネット活用が、欧米に比べるとかなり遅れていたわけですが、これでようやく一歩を踏み出したといったところでしょうか。
ちなみに、今回この事務所の制作にあたっては、Second Lifeに関するコンサルティングなどを手がけるハムステッド代表取締役の三井隆氏等の協力を受けたそうです。
こうした日本の法規制の緩和に向けて、これまでも政治家のメディア活用のノウハウ等を温めて、準備している企業はあったわけですが、そろそろこうした会社が陽の目を見る時期が来るのかもしれません。
やはり、政治家と言えども、メディアを活用するに当たっては、プロの力が必要ですから、今後は政治家にメディアの使い方や活用方法などを伝授し、政治家のプロモーションをトータルにコンサルティングできるような人物、企業が、求められてくるでしょうね。
法が変わると、新たなビジネスが生まれるということは、往々にしてあるわけですが、大切なのは、それをいかに先読みできるかです。
経営者は、社会の流れ、時代の流れによって、法が変わるタイミングを読んで、それに向けて準備を進めていく、経営者としての感覚が必要です。
そのためには、日頃から経営やマーケティングの感覚を常に磨き続けていることが大切ですね。
この鈴木寛氏が、Second Life上でどれだけ面白い活動をするのか、注目して見ていきましょう☆
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