強力なサービスを波及させる
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ニンテンドーDS の「脳を鍛える大人のDSトレーニング 」で一躍ブームになった“脳トレ”ですが、最近は凄いところまで波及してきましたね。
脳を鍛えるゲームや本、食事等だけでなく、何と、頭が良くなる家やマンションまで登場してきているのです。
マンションも近年は首都圏のみならず、地方でもどんどん開発がなされてきて、最近はサーファー向けマンション やライダー向けマンション などコンセプト を明確化する動きが広がりつつありますが、こうした“頭が良くなるシリーズ”も人気が高まっているんですね。
この“頭が良くなる家”を開発したのは、現スペース・オブ・ファイブ株式会社 の四十万靖さんと言われていますが、その開発までには結構な苦労があったようです。
どんなことをしたのかというと、まず四十万さんは、麻布、武蔵、開成といった有名進学中学校に合格した子供を持つ家庭を、数年の月日をかけて実際に200軒以上も訪問してデータを集めたんだとか。
そして、その結果導き出した共通点とは、多くの子供たちが、親から与えられた子供部屋では勉強をしていないという事実。
つまり、頭のよい子は、立派な子供部屋ではなく、五感が満足できる空間がある家で、のびのびと生活しているそうなんですね。
たしかに、私もそうでしたが、子供って勉強部屋を与えられて、勉強しろと言われても、なかなかしないですよね。
普通は勉強と言えば勉強部屋というのが当たり前なわけですが、四十万さんは、綿密な調査による裏付けにより、その常識を覆したわけです。
こうした裏付けというものは非常に強力なパワーを発揮するもので、しかも時間と労力をかければかけるほど、消費者からは信頼されますし、競合他社は真似もできなくなります。
つまり、飛び抜けた独自開発技術と同じような効果を発揮するわけですね。
こうして人気を集めてきた頭の良くなる家ですが、この人気のそもそもの始まりは、やはり脳トレブームに遡ります。
始めはゲームから始まった脳トレブームですが、最初にこうした強力な源を発生させると、様々な業界にまで波及するわけですね。
何かきっかけを作る強力なサービスを生み出すと、様々な方面にまで波及していくという好例と言えると思います。
生み出すというものではないかも知れませんが、“メタボ ”なんかも、これに当てはまるかもしれませんね。
なかなかこうしたものを生み出すことは容易いことではありませんが、生み出したら経営的にかなり強力な武器になることは間違いありません。
皆さんの会社でもそうしたサービスが無いか、あるいは生み出せそうなものが無いか、じっくり考えてみてはいかがでしょうか。
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