新潟県中越沖地震

先週16日、新潟県を中心に新潟県中越沖地震が発生しました。


 


中越地震から、立て続けに大地震に襲われ、現地の人たちのご苦労には心が痛みます。


 


今回の地震では、原発をはじめ、様々な企業への打撃も相次ぎました。


 


特に、最も話題となったのは、自動車の部品を製造しているリケン


 


この工場の生産停止により、自動車業界各社は、皆揃って生産ストップという、異例の事態になりました。


 


たしかに、このような天災に見舞われるというのは稀ではありますが、やはり今回の地震から、その対策の必要性は絶対的に必要だということを思い知らされたのではないでしょうか。


 


自動車メーカーからすれば、部品の一極集中という状態からリスクを分散すること、そして、リケン側にしても、同様にリスクの分散や危機管理対策を徹底させることが、急務といえるでしょう。


 


もちろん、日本の自動車メーカーというのは、トヨタをはじめとして、世界でもトップクラスですから、こうした危機に対する備えはあったはずです。


 


しかし、実際蓋を開けてみたら、ほとんどのメーカーが生産停止。


 


在庫を持たないカンバン方式にも、課題が見え隠れします。


 


今回の出来事から、自動車各社がどうカイゼンをしていくのか、注目ですね。


 


そして、自動車業界以外でも、当然こうしたリスク管理は必要なわけですから、自社で備えるのはもちろんですが、こうした他の業界の動きなどからも、学べるところを学んでいくことが非常に大切だと思いました。


 


地震大国日本。


 


皆様の会社の備えはいかがですか?


 


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