日本のWeb
以前、ブログで国会議員の鈴木寛さんが、Second Life内に事務所を開設して、そこで演説をするという記事を書きましたが、この前実物の鈴木寛さんを街中で、見かけました。
その時は、“リアル”な世界の上野駅前で演説をしていましたが、6月の始めにSecond Life内でも、予告通り演説をしたみたいですね。
やはり、このことはかなりの話題となり、新聞社や何とあのBBCからも取材を受けたりしたんですって!
これは、日本の政治がWeb利用に関して、かなり遅れていることを考えると、非常に意味と意義があったなと思います。
そして何より、鈴木寛さん自身も、Second Lifeの中での演説が、Second Life内だけでなく、その模様が新聞やテレビ等の他のメディアでも報じられたことで、かなりの恩恵を受けたことでしょう。
初めから、そこまで計算していたのかは疑問ですけどね・・・。
話は変わりますが、昨日、私の好きなバンド、『くるり』が国内アーティストとしては初めて、SNSの「マイスペースジャパン」で、新アルバムの全曲を発売前に先行公開するというようなニュースが流れていました。
でも、何気に国内初なんだぁと、少しビックリもさせられました。
なぜか、日本は様々なWeb環境が整っていながら、それを使いこなせていない部分が往々にしてありますよね。
メディアを組み合わて、それが波及する広告効果まで予測して、広告活動ができれば、今までではあり得なかったような、大きな広告効果が出る可能性がある時代です。
その可能性をもたらしてくれたWebの恩恵を存分に受けるために、どういった仕掛けをしていくか、私たちも日々、もっともっと考えなければなりませんね。
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