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のりカップの人気沸騰に見る、常識の枠を外すことの重要性とは!?

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今年は弁当男子 が話題になったり、そこに不況も重なって、お弁当やマイポットを持参する人がかなり増えた1年でしたね。

それに伴い、お弁当箱も機能性が高いものやデザイン性が高いものなど、様々な新製品が登場しました。

そして、その流れはお弁当の中にも波及してきたわけですが、今日はそのお弁当の中に入っているカップについて取り上げてみたいと思います。

皆さんはお弁当のカップといえば、どんなものを想像しますでしょうか?

一般的には、あの銀色のアルミカップを想像しますよね。

あのアルミカップにミートボールを入れたり、ウインナーを入れたりというのが、これまでのお弁当のよくある姿なのではないかと思います。

そんな中、ここ数年急激に人気を集めているカップがあります。

そのカップとは、『そのまま食べれる のりカップ 』。

マーケティングの品格-のりカップ

こののりカップは、お弁当グッズ専門店のアネスト が開発したもので、2005年の開発当初は業務用として、ファミリーレストラン大手のジョナサン のお子様ランチなどに使用されていたそうなんですが、そこから徐々に人気を集め、今年1月からはインターネットで、個人用ののりカップの発売を開始したのです。

すると、幼稚園児や小学校低学年の子どもを抱える20代〜30代の主婦の間で人気が沸騰。

メディアにもどんどん取り上げられるようになり、瞬く間にお弁当の影の人気者へとのし上がってきたのです。

こののりカップを開発したアネストは、食品の展示会で、あるのり問屋から「のりでできたアルミカップのようなものが欲しいと注文を受けたが、うまくできずに困っている」という相談を受けたことがきっかけでのりカップ製作に着手したそうですが、こういう小さな声とか、いつもとは違う変な問い合わせに反応することって、企業としてはとても重要なことと言えます。

皆さんの企業にも、きっとお客さんから“何か変な問い合わせ”があるはずなんです。

しかし、それを意識していなかったり、汲み上げる仕組みがないために、その問い合わせを受けた担当者レベルで止まってしまっていることがほとんどなのではないかと思います。

ここにこそ、新たなニーズやマーケットが眠っている可能性があるにもかかわらず、もったいないですよね。

今回ののりカップに関しても、お弁当カップといえばアルミカップが当たり前の社会の中で、小さな声を見逃さず、且つ、発想を変えて常識の枠を外したことで、のりカップの完成・発売・ヒットへとつながっていきました。

私たちは、日々仕事をしている中で、知らず知らずのうちに自分や自社、自分たちの業界の“常識”という枠を作ってしまって、その枠を超えた発想ができなくなっていますから、まずは、アネストのこういう姿勢は見習うべきですよね。

やっぱり、この枠は意識しなければ絶対に外せませんからね。

今回ののりカップはここをクリアしたことに加えて、弁当やエコのブームに乗ったこと、さらには、ターゲットが20代〜30代の女性だったということが、人気沸騰の影にあると思います。

特に、幼稚園や小学校でのお弁当は、キャラ弁 などを子供同士が見せ合うため、ある意味親同士の競い合いみたいなところがありますから、広まっていくのもやっぱり早いんですよね。

こんなふうに、のりカップは小さな気づきから、マーケティング戦略を考え、時流にもうまく乗ることでヒット商品へと成り上がっていったわけですが、不況でも売れる商品を考えた時に、とても良いお手本ではないかと思います。

不況の時には皆が慎重になって、業界全体が同じ方向に進んでいくということがよくありますが、そういう時こそ、あえてその逆を行くことがとても重要になります。

そのためには枠を外して考えることは必須ですから、お正月休みは完全リセットして素人気分になって、本当の消費者目線で自社のビジネスを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

2010年が皆様にとって、飛躍の年になることを心より祈念しております。

本年もご愛読ありがとうございました。

それでは、良いお年をお迎えください。





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