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電子部品工場でお菓子作り!?エヌ・イー・ワークスに見る自社のリソースの活かし方とは??

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昨年のリーマンショック以来、製造業においては、工場の生産ラインの停止が相次ぎ、それに伴い、派遣切りなどの問題が大きく取り上げられました。

最近は再稼働し始める工場も多いようですが、その停止期間中の打撃は相当大きなものだったに違いありません。

そんな厳しい状況に置かれている製造業なのですが、こうした中でその止まっている製造ラインを活用して、新たなビジネスを始めた会社があります。

その会社とは、島根県にある電子部品製造会社、『有限会社エヌ・イー・ワークス』。

それでは、エヌ・イー・ワークスでは、どんなビジネスを始めたのでしょうか。

それは、何と、電子部品の製造会社なのにもかかわらず、お菓子の製造をするビジネスを作ってしまったのです。

「えっ、何で!?」って思いますよね。

皆さんそう思って当然なのですが、エヌ・イー・ワークスでは、今年の1月に菓子の製造部門、「彩色健美 美楽」を自社工場内に立ち上げてしまったのです。

マーケティングの品格-世界にひとつだけの花

このエヌ・イー・ワークスも、リーマンショック以降、他社と同様に受注が減少してしまい、工場内の生産ラインを一部停止しなければならない状況に陥ったそうです。

普通、そんな状況になったら、なかなか良い方向には考えられず、ただただ焦って目先の利益を得るために、人員や無駄なコストの削減にしか目が向かないわけですが、このエヌ・イー・ワークスの三澤誠社長は違っていました。

その厳しい状況の中で、止めた生産ラインを使って、タルトなどのお菓子を製造するということを決断したのです。

もちろん、こうした決断はやみくもに行ったのではなく、実は、このエヌ・イー・ワークスでは、遡ること1年以上前から、オリジナルのせんべい焼き機や押し花を作る機械の研究開発を進めており、この不況で電子部品の生産ラインが止まったのを機に、新たなビジネスを世に出したわけです。

電子部品工場でお菓子を作るとは、普通の人はなかなか思いつくことではありませんが、よくよく考えてみると、エヌ・イー・ワークスのような電子部品などの精密部品を作る会社の従業員は、往々にして手先が器用な人が多いですよね。

そんな従業員たちにとって、お菓子の上に押し花をあしらっていくといったことは、案外容易い御用なのかもしれません。

このエヌ・イー・ワークスの三澤社長は、元来、地元における雇用確保や、地元のものでのモノづくりなどを信条として掲げていたそうで、そんな三澤社長にとっては、いくら不況だからといって、従業員をリストラするなどという考えは端からありませんでした。

そして、そんなことよりも、自分たちの技術を地元の食材の加工等に使えないかということに、しっかりと目を向けていたわけですね。

さらに、三澤社長はお菓子作りのラインが出来上がると、そのお菓子を某航空会社のファーストクラス用にと営業をかけたり、インターネットでの販売を始めたりと、経営の新たな目を育てるべく、かなりアグレッシブにアタックしているそうで、その甲斐あって、今ではマスコミ等にも取り上げられ、同社のお菓子は全国へと徐々に広まってきています。

こうした不況に見舞われると、多くの経営者は嘆くばかりで、コスト削減や値下げといった目先の手当てにしか目がいきません。

しかし、このエヌ・イー・ワークスのように、不況で仕事が減ってしまったのであれば、その技術や自社のリソース等を活かせる場を自ら探し求めていくという姿勢が、今の時代、非常に重要なことなのではないでしょうか。

人材も設備も販売網も、全ては自社のリソースです。

この不況を生き抜くためにも、これからの成長のためにも、自社が持っているリソースを最大限に活かす方法を、このエヌ・イー・ワークスの事例を参考にしながら考えてみてはいかがでしょうか。





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