EXILEに学ぶ、経営の幅の広げ方

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日本の代表的なヴォーカル&ダンスユニットであるEXILE



皆さんもご存知の通り、EXILEは数々のヒットを飛ばしていますよね。



そんなEXILEなんですが、ここ数年ダンスユニットという枠を超えて、様々な分野に活動の幅を広げているのをご存知でしたでしょうか。



まず、そうした活動の幅を広げるに当たりEXILEが行ったことというのが、自ら会社を興すということだったのですが、ミュージシャン自らが会社を興すというのは、そう多くはありませんよね。



しかし、EXILEはリーダーのHIROが社長を務め、しかも初期メンバー全員が50万円ずつを出し合って、会社を立ち上げたわけです。



それからというもの、EXILEは、ダンスの基礎やEXILEの楽曲の振り付けの指導等も行う『EXPG(EXILE PROFESSIONAL GYM)』というダンススクールを立ち上げたり、メンバー自ら『劇団EXILES』という劇団を作って舞台をやったり、さらに、『月刊EXILE』というトータルファッション&トータルマガジンを発行したりと、その活動の幅は広がる一方になっているのです。

月刊EXILE

私は、こうしたEXILEのこうした活動を知った時、いちバンド、いちミュージシャンも、本気で経営を考える時代になったんだなと率直に感じました。



これまで、音楽なら音楽、ダンスならダンスをいかに極めるか、ここだけに集中してきた分野の人たちが、それだけでなく、その活動の幅を広げるにはどうすれば良いのか、生き残っていくにはどうしたら良いのか、ライバルと差別化を図っていくためにはどうしたら良いのかと、本気で考える時代になったわけです。



こうした経営を考えたり、組織化を図ったりということでは、日本においては、マンガの世界で少し先を行っていますよね。



結構前から、マンガは、漫画家が1人こもって書くというものから、組織を作って分業して書くというやり方にシフトし、その結果、ただ書くだけでなく、様々な戦略を考えてマンガを書くようになりました。



やはり、音楽にせよ、マンガにせよ、一般企業の一事業にせよ、その幅を広げていくためには、組織化としっかりとした戦略がとても重要になってくるわけで、そういう意味でも、EXILEの経営を考えるという姿勢は非常に興味深いものがありますし、しかも、ダンスユニット⇒ダンススクール⇒舞台⇒ファッション雑誌というような活動の幅の自然な広げ方は秀逸ですよね。



この事業の幅の広げ方は、すごく上手いと思います。



私たちも、日々仕事をしていれば、自分の属する一事業にどっぷり浸かってしまいがちですが、経営の基盤を強化しながら、経営の幅を広げていくのは非常に重要なことです。



このEXILEの活動から、そんな経営の大事な部分を教えられた気がします。



他のユニットとは一線を画すEXILE。



今後の活動もとても楽しみですね。

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