ターゲットを絞って、新たな顧客を掴む

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SNSECサイト も当たり前になって一般化してきた今日ですが、そんな中、株式会社サイバーリューム では、5月19日からちょっと変わったサービスを開始しました。

それは何かというと、対象を公務員とその家族、OBに限定した、『Living 1 』というSNSECサイト

ショッピング

以前より、SNSだけはサービスを提供していたらしいのですが、この度のグランドオープンに際し、新たにECサイトのメニューも加えたわけです。

ECサイトの商品についてのコミュニティ を設けたり、あるいは、コミュニティで話題になった商品をECサイトで購入できるようにしたりといった相乗効果を狙い、今期中に3万人の会員獲得を目指すということですが、果たしてどこまで浸透するのか見ものですね。

そんな、『Living 1』なのですが、私はこのサービスを知ったときに、この公務員向けというターゲティングは案外良いんじゃないかと感じました。

というのも、私の両親も公務員なので、その感覚が分かるんです。

どういうことかというと、一概には言えないとしても、公務員というのは、一般的には、付き合いは職場内だけでクローズドなコミュニティであるという風に言えると思うんです。

ですから、そうしたクローズドなコミュニティに、“私たち向けのサービス、私たちだけのサービス”という優越感や優遇感を与えるようなものを提供してあげると、そのコミュニティの中では結構盛り上がることが予測されるわけです。

つまり、同じ職場内で結構クチコミが広がっていくんではないかと。

そんな感じでコミュニティが形成されていけば、あとは収入も安定している方が多いですから、ニーズに見合った商品を提供してあげれば、いけそうな感じがしますよね。

このように、SNSECサイトもそうですが、世の中に商品やサービスが一般化してくると、ターゲットやコンテンツ を絞るということが、経営としては有効な戦略になってきます。

こうした絞ったニッチ なものは、普通に戦ったら大手には勝てない中小企業がやる場合が多いのですが、私はこうしたニッチな場所にこそ、大手が入り込むべきとも考えているんです。

普通、ニッチ産業は、それほど大きな利益を見込めないと思われがちで、だから、大手は手を出さないわけですが、商品やサービスが一般化してきて競合がかなり多くなり、差異化が難しくなったマーケット では、こうしてターゲットを絞るということは、集客をする上で非常に有効な戦略になるわけです。

ターゲットを絞ってまずは集客をしますが、その集まった見込み客が、そのニッチなものを買ってくれても、自社で取り扱っている他の一般的な商品・サービスを買ってくれても、別にどちらでも良いわけですから。

先日、このブログでサーファー向けマンションやライダー向けマンションなどを紹介しました が、これとかだって、大手はやってないですし、やらないですよね。

でも、大手のサービスの1つにこれがあると、中小企業は太刀打ちできなくなりますし、他の大手の競合他社とも差別化できるわけです。

そういった意味でも、『Living 1』は良い絞り方をしましたし、この『Living 1』の一般化した商品・サービスにおける、ターゲットの絞り方というものを、ぜひ参考にしてみてはいかがかと思います。

ということで、公務員の家族である私も『Living 1』を利用してみましょうかね〜!

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