ゲームをマーケティングに活かす
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最近、企業がマーケティング ツールとして、オリジナルのゲームを作る動きが出てきているのを皆さんご存知でしょうか。
こうしたマーケティング手法は、アドバタイジング (広告)とゲームを組み合わせた造語から、「アドバゲーム」と呼ばれており、3〜4年前からアメリカで本格的に広がってきたそうなんです。
それが最近になって、日本でも作られ始めてきたんですが、その例の1つとして挙げられるのは、居酒屋チェーンワタミ のゲームです。
ワタミでは、自社のホームページ 上で、“店員になって、注文に応じて焼き鳥を焼くゲーム ”や“生ビールをサーバーからジョッキに注ぐゲーム ”などを提供し、ゲームの得点に応じて実際に店で利用できるクーポン券を提供するなどのサービスを行っています。
それにより、集客や販促の効果を狙っているわけですね。
一方、グリコ の「牧場しぼり 」でもおもしろいゲームが作られています。
「牧場しぼり」では、ゲームの中で自分で牛を育てて、レースに参加したり、ミニゲームを楽しんだりする、“飼うカウゲーム牧場 ”というゲームを作り、ホームページ上で公開しています。
この“飼うカウゲーム牧場”は、昔流行った「たまごっち 」に似ていて、育てていけば、自分の牛に愛着も沸いてきますし、何よりユーザーが毎日アクセスするようになるという上手い仕組みなんです。
そうやって、毎日アクセス をしていれば、そのうち1回ぐらいは「牧場しぼり」を買おうと思うでしょうし、スーパーのアイス売り場に行って、数あるアイスから買うものを選ぶとなれば、少なくともひいき目には見るようになりますよね。
実際に、ゲームへのアクセス数、リピート率等も順調に伸びているようですし、効果があったのは明らかと言えそうです。
このように、この「アドバゲーム」は、繰り返しのアクセスが多く、さらにゲームということで、接触時間、滞在時間が長いため、通常のインターネット 広告よりも大きな効果が期待できるわけです。
ちなみに、接触時間、滞在時間が長いことがなぜ良いのかといえば、時間を使って遊んだ人というのは、他の人にも勧めてくれるんですね。
今後、ますますこうしたゲームを使ったマーケティングは増えてくると思いますし、効果も高いのではないかと思います。
ちなみに、ゲーム制作の会社も、こういう企業向けのゲーム制作をする方向にシフトすると、拡大が見込めるかもしれませんよね。
まあそれぐらい注目すべき「アドバゲーム」ですから、皆さんもぜひいろいろな企業のアドバゲームを参考にして、自社のビジネスに活かしてみてください。
ゲームの影響力は、思いの外大きいと思いますよ。
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