“黒”という色の持つ力

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数年前から黒を基調にした商品がいろいろと発売されてきましたが、ここ最近、その動きがまた加速しているようですね。

ここ数年、黒い綿棒をはじめ、黒いまな板に黒いトイレットペーパー、さらには、黒のティッシュペーパーなど、これまで白が当たり前とされていた商品に、次々と黒いものが発売されてきました。


黒綿棒



ファッションも、食料品も黒が流行し、最早、“黒ブーム”と呼べるぐらいの過熱ぶりを見せてますよね。

そして、この黒ブームは、今後もまだまだ続きそうなのです。

広島にある、圧縮タオルや圧縮Tシャツを製造販売している「 」では、昨年11月、真っ黒な軍手と靴下とタオルをひとまとめにして、それをギュッと固めて圧縮した、「男の黒」というセット商品を売り出しました。

靴下やタオルは、黒いものもありますが、軍手で黒というのはまず聞かないですよね。

これを開発した福場英治社長は、「インテリア やファッションで黒が流行っているし、黒という色はかっこいいから、とにかく黒の圧縮セットを作ろうと思った」というように、最近の黒ブームは、機能性重視とは少し違った方向で流行が発生しているように思います。

もちろん、黒い綿棒などは、汚れが見えやすい等の機能性もあるわけですが、黒ブームがこれだけ流行している背景には、黒のかっこよさや、白とのコントラスト 、あるいは、黒=高級志向、本物志向というような、見た目による影響が非常に大きいわけです。

たしかに、黒は高級なイメージなどもありますし、最近の“プレミアム ”志向と合い重なって、ブームに拍車がかかっているのかもしれませんね。

そう考えると、この「光」という会社のように、「とにかく黒を作ろう」という勢いで決断してしまうことも重要なことの1つですよね。

だって、「とにかく黒!」にするだけで、商品のイメージ も、売れ行きも全然変わってくるんですから。

ですから、例えば白が基調のオフィス用品とかも狙い目ですよ、きっと。

オフィスは、だいたい白が基調ですよね。

コピー機等も、一部のメーカーを除いては、皆、白一色ですし。

特に、今の時代はオフィスにも好みのインテリアや色を取り入れる企業も増えてきていますし、黒い商品をインテリアの一部として使いたい企業は少なくないのではないかと思います。

やはり、会社の印象は、お客さんにも、人材の採用にも大きな影響を与えますからね。

黒という色は、奇抜な色でもありませんし、この先もずっと人気の定番色として君臨しつづけると思いますので、皆様のビジネス においても、黒ブームにあやかることを考えてみてはいかがでしょうか。

私も、黒はすごく好きな色ですので、もっといろいろな黒の商品が開発されるのを楽しみにしていたいと思います。

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