歴代ファンタが限定復活

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来年2008年になりますが、日本コカ・コーラでは、1月14日より歴代ファンタの限定復活が始まるようです。




私も今回初めて知ったのですが、ファンタは来年2008年で、何と日本発売50周年なんですって。




そんなに歴史のある飲み物だとは知りませんでしたので、少しビックリさせられました。




そして、その50年の間には、今日まで何と50種類以上のシリーズが発売されているんだとか。




今回その復活第1弾として、1月14日にはファンタシリーズの中で最も人気の高いフレーバーの1つである、「ファンタグレープフルーツ」が発売されるんだそうです。




そういえば、「ファンタグレープフルーツ」は、私も学生の頃飲んだのを覚えてますね〜。




しばらく見ないなぁと思ったら、ここ最近は発売されていなかったんですね・・・。




50種類以上もシリーズがあるわけですから、皆様それぞれに好みの味があるでしょうし、そして、そのファンが付いているからこそ、流行り廃りの激しい飲料業界において、ファンタは50年もの長い間、コカ・コーラのラインナップに並び続けてきたんだと思います。




この「ファンタグレープフルーツ」以降も、順次限定復活版を発売していくようですから、自分の好みの味に再び出会えたりすると、ちょっと嬉しかったりもしそうですよね。




一方、話は変わりますが、今月8日には、ガンダム好きにはたまらないであろう、シャア専用ケータイ「913SH G TYPE-CHAR」が、ソフトバンクから発売されました。




913shg_head.jpg




このシャア専用ケータイは、アニメで使われた効果音や有名なセリフがプリインストールされている他、充電台が「ザク」の形になっており、充電中に眼が光るなど、ガンダムの世界観を再現したモデルになっているんだとか。




その他にも、メインメニューや壁紙、絵文字、着メロなどがシャア関連のものとして内蔵されている等、ガンダムファンにはとても喜ばれる商品と言えるのではないかと思います。




あいにく私はガンダムとはあまり縁がありませんが、ガンダムって、好きな人はとことん好きですからね。




ガンダムファンの方々は、もう既に手に入れていらっしゃる方も多いのかもしれません。




そして、さらに今インターネットでひそかに人気を集めているのが、人気映画『STARWARS』のR2-D2モチーフにした商品。




こちらもファンタと同じように、STARWARS30周年記念として発売されたそうですが、その商品のラインナップは、醤油さしやシャンプーボトル、ゴミ箱など生活に密着したものばかりになっています。




しかも、ゴミ箱は高さ60センチという大きさで、部屋の中でも存在感は抜群ですから、ファンの方には自分の部屋の数々のグッズの中に、大きな価値あるコレクションが加わったというところでしょうか。




さて、こうしてファンタ、シャア専用ケータイ、STARWARS商品と紹介して参りましたが、これらからの動きから何が見えるか、皆様お分かりになりましたでしょうか。




それは何かというと、“良いモノ、価値あるモノは、時期を置いてリニューアルや復活をすると人気が再燃する”ということなんです。




これらの商品以外にも、リニューアルとか、○○周年記念とか、復刻版とか、そういう商品やサービスって、世の中に数多く見受けられますよね。




そして、その中には、再びヒットしているものも少なくないと思います。




ですから、1つのブームが終わったらそれでビジネスモデルが完結ではなく、また時間をおいて、新たな価値を付加してリニューアルすることは、人気の熱を再燃させる可能性があるということなんです。




どんなに商品開発力がある企業でも、ヒット商品を連発させたり、量産するということは、非常に難しいことだと思います。




そういう意味でも、かつてのヒット商品を復活させたり、新たな付加価値を付けてリニューアルするということは、かつてのファンの熱を再燃させるだけでなく、当時はファンにはならなかった、あるいは知らなかったという、新たな顧客をも取り込むチャンスになってくるわけです。




こうすることで、ファンが離れず、ずっと付いてきやすい環境もだんだんと作られていきますよね。




ですから、皆様の会社でも常に新しいもの新しいものと追い求めるだけでなく、過去のヒット商品やサービスに着目してみるというのも、経営においては1つの手ではないかと思います。




ファンを大事にしている企業って、案外こういうところに目を向けていると思いますよ。




逆に、顧客化の仕組みの無い企業は、商品やサービスだけでなく、お客さんも新規、新規を追い求めるようになってしまうはずです。




しかし、それでは経営はいつまで経っても安定しないんですよね。




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