雑誌販売名人

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不振の続く日本の雑誌販売ですが、この度、日本雑誌協会はこの不振にテコ入れをするために、『雑誌売り伸ばしプロジェクト』というプロジェクトを開始したそうですね。







これはどういうプロジェクトなのかというと、雑誌販売の好調な店や売り手のノウハウを集めて冊子にし、ノウハウのナレッジをして、業界の不振を打開しましょうというものなんだそうです。




そして、この冊子が来月にはまとめられて、全国の書店に3万部程が無料配布されるんだとか。




既に、「女性誌の付録のうちの1つを見本として展示したら、その付録を目にした女性客が次々にその雑誌を購入していった」とか、「クロスワード雑誌を従来の子供本の隣から、女性誌コーナーの脇に移したら、50%の売り上げ増となった」なんていう実例も寄せられているようで、この冊子の出来上がりが楽しみですよね。




私もいろいろな本屋さんに行きますけど、たしかに、置いている本や陳列の仕方というのは、本屋さんによって様々です。




本の量、探しやすさ、見栄え・・・やり方は、本当にそれぞれ違うなぁと感じますよね。




でも、やはり売れているお店というのは必ずあります。




ですから、暗黙知形式知にして、業界全体の底上げをしましょうという、今回のようなプロジェクトが立ち上がるわけですが、こういう動きを見ると、どの業界も必要なことややることって一緒だなぁと感じますね。




プロセスを分解して可視化し、課題を抽出し、分析し、改善して、共有化するということは、製造業においても、営業においても、そして、今回の本の業界おいても、全てに当てはまりますよね。




このように、今の時代は、経営やマーケティングが単純化してきています。




各業界の特異性が、それほど無くなってきているんですね。




ですから、ライバルは同業者だけではなくなってきたりもしていますし、また逆に、他の業界のノウハウからも様々なヒントを得ることができる時代にもなってきています。




今回の本の冊子も、冊子という形ではなく、会員制のネットワークにして、そこに上手くいったノウハウをどんどん更新していける、生きたWebサイト作りなどをしてみると、もっと効果的のような気もしますが、そこは本の業界だけに、「冊子」にこだわったのかもしれませんね(笑)




いずれにせよ、“うちの業界は特殊だから・・・”なんていう考えは、即刻捨てて、世の中の様々な業界の様々なビジネスをヒントにすることが重要だと思います。




“うちの業界は特殊だから・・・”っていう言い訳をする人が、かなり多いですけど、それって単なる言い訳ですからね〜!!




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