ガリレオと旭化成のCM
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私も、先ほど見ましたが、結構面白そうですね。
来週以降も観てみようと思います。
さて、この『ガリレオ』と旭化成が、コラボレーションしてCMを放映しているのをご存知でしたでしょうか?
私は、先ほど『ガリレオ』を観ているときに、このコラボCMをやっているのを初めて観て、「へぇ〜オモロイことするなあ」と思って見入ってしまいました。
このCMは、フジテレビの同ドラマ担当プロデューサー牧野正氏が、「かねてから局が作るPRスポットとは違った形でドラマのプロモーションをしたいと思っていた」と思い立ち、月9枠の提供スポンサー数社に対して、「湯川学という特色のあるキャラクターをCMに出演させて頂けないか」と提案し、それに旭化成が賛同して、出来上がったものなんですって。
私は、観たことがありませんでしたが、このコラボCMを今日の初回放送日以前から、ドラマの予告編として流していたんだそうです。
そして、放送が始まった昨日以降は、毎週の月9枠内で流すんだとか。
こうしたCMのあり方は、業界初だそうですが、おもしろいですよね。
そして、おもしろいだけでなく、効果もあるんじゃないかなと思います。
先ほどこのCMを観て、いち視聴者として感じたことは、やはり観ているドラマの途中のCMで流れたので、「あれ、もうCM終わったのかな?」と思って、まず注目しました。
まあ少し観て、これはCMだということが分かったのですが、“今”自分が見ているドラマの光景がCMの中にもあるので、普通のCMよりも断然興味を持って、そのCMを観ている自分が居ました。
旭化成の山崎真人広報室長は、「番組が話題になれば当社の認知度も上がり、リクルート効果にもつながると思う」という狙いを示していますが、その効果は、私個人としては、期待できるんじゃないかなと感じました。
おそらく、番組の放送が開始される前までは、番組側に放映効果があり、番組が開始された後には、広告企業側により効果があるのではないかと思います。
それは、放映前には予告CMとして、他のスポットCMとは違う効果があり、放映後には、放映効果によりそのCMに注目が集まるからです。
まあ、初の試みなので、実際にどういった効果が出るのかは推測の域を越えませんが、このCMの効果には注目ですね。
テレビCMの広告効果が問われている中、また、テレビの視聴率低下が叫ばれている中、このCMのあり方は、もしかしたら、新しいスタンダードになるかもしれません。
今後に期待ですね。
ちなみに、このCMをご覧になった方はいらっしゃいましたでしょうか?
もし、ご覧になられていたら、どういう感想を持ったか、ぜひ教えてくださいね!
マーケティングは、常に“テスト”ですね。
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