近ツーとコクヨ提携
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今日の日経朝刊に載っていましたが、近畿日本ツーリストとコクヨグループが、法人向けサービスの営業で提携するらしいですね。
どういうことかと言いますと、この両社は営業先が重複するケースが多いため、近畿日本ツーリストの出張管理システムとコクヨのオフィス用品ネット通販を、互いにネット上で紹介し合うというものだそうです。
「なるほど〜(・へ・)」っていう感じですが、こうした同様のサービスを両業界最大手のJTBとアスクルでは、すでに始めていたんですね・・・。
こうした2つの業界のように、顧客ターゲット層が似ているのであれば、他の業界と協力をして、マーケットシェアを掴んでいくという戦略は、とても賢い方法であると思います。
例えば、富裕層の奥様たちをターゲットにする本場の高級エステ店であれば、同様のターゲットを顧客に持つ、本場の高級レストランと提携して、相互紹介やポイントバックなどをすると、両社の顧客数が増えていくことが予想されますよね。
ましてや現代は、インターネットの普及により、販売チャネルや集客方法も多様化し、このような提携サービスもしやすくなっていますから、こうしたWin-Winの関係になり得る他業界の企業を見つけて、競合他社よりも先に提携関係を築き、顧客を取り込んでいくことが重要と言えるでしょう。
これまでと攻めるターゲットや攻めるマーケットは一緒でも、企業としてはそのマーケットシェアを拡大していくことが重要であり、且つ、それがやりやすくなってきた現代ですから、自分の業界を俯瞰して、もっと広い視野で経営を考えていくことが重要ですね。
今回のような他業界同士のこうした提携は、良いヒントですし、今後ますます増えていくことでしょう。
皆さんの会社でもこうした戦略が実現できないか、見直してみると良いかもしれませんね。
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