白い恋人
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ここ最近、かの有名な「白い恋人」の賞味期限切れ問題が、頻繁に取りただされていますね。
あまりに話題になっているので、取り上げようかどうか迷ったのですが、最近こういう問題が非常に多いので、少しだけ考えてみようと思います。
今回の白い恋人に限らず、ここ最近の同様の有名な事例を考えても、不二家やミートホープなど、企業の食に関する安全性の問題は、皆さんの意識の中でどんどん高まっていることでしょう。
中国食品の安全性が日本で懸念されていますが、ここだけ見てしまうと、日本も負けじとひどいですよね・・・。
今回の白い恋人、そして、不二家、ミートホープなど、これらの企業に共通するのは、経営的に見て、目先の利益を追い過ぎているということだと思います。
今回の白い恋人を例に挙げてみても、7、8月の繁忙期に在庫を切らさないようにするため、在庫をストックしたという報道がされていますよね。
たしかに、この夏休み期間中というのは、会社としては稼ぎ時なのでしょう。
しかし、この賞味期限切れの在庫をストックして、目一杯7、8月売り切ったとしても、今回の問題発覚により被る代償には到底及ぶはずがありません。
目先の利益を追うあまり、あまりに大きい代償を背負ってしまったわけです。
こうした問題が発覚する企業は、ほとんど全部そうですから、よく観察してみてください。
話は少し反れますが、この目先の利益を追うという行為は、こうした問題を起こさなくとも、経営的に見ると、経営の加速度を格段に遅らせることになります。
そして、そういう企業って、非常に多いと思います。
やはり、自社や業界を客観的に見て、目先の部分最適ではなく、全体最適を見据えた経営をしていくことが、企業の成長には欠かせません。
「どうすれば、そこに関わる全ての人が、先々まで考えて幸せか。」
経営者、そして企業は、このことを常に見据えて企業経営をしていくことが、重要であると思います。
企業経営は、全体最適を求める方向へと、確実にシフトしています。
自社の利益の追及だけではないのです。
企業の環境保全活動に代表されるように、「自社にとって良いことが、社会にとっても良いこと」という方向にシフトしていくことが、企業には求められています。
企業にとっては、このことは大きな課題だと感じるかもしれません。
しかし、見方を変えてみてください。
このことは、本来行くべきところに行った会社が勝つ時代が到来した。
それだけなのです。
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