Akiba Noodle さくら

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日本人には、ラーメンが好きな方って、かなり多いですよね。

有名店ともなれば、昼時はとてつもない行列を連ねていますし。

まあ、その分ラーメン屋さんの数も非常に多く、ラーメン屋さんからすれば、激戦激戦の日々でしょう。

そんな数多くあるラーメン屋さんの中に、変わったラーメン屋さんが秋葉原にあります。

その名は、『Akiba Noodle さくら』というお店。

このお店、何が変わっているのかと言いますと、出しているラーメンが、全てインスタントラーメンなんです。

しかも、その店内のインスタントラーメンの数は、何と400種類！

お客さんは、この400種類のインスタントラーメンから、好きな物を選び、自分の好きな具をトッピングして、食すというわけです。

また、結構なこだわりもあって、ラーメンのどんぶりは、何と有田焼なんだとか。

いくらインスタントラーメンといえども、有田焼のどんぶりに、しっかりトッピングをすれば、普通のラーメン屋さんで出されるものとそうは変わらないものになりますよね。

しかも、400種類もある中から、自分の好きなインスタントラーメンを選んで作るとなれば、他のお店では出せない、本当に自分の好みの味になるかもしれません。

このお店の店主は、以前は普通のラーメン屋さんを営んでいたそうなんですが、その自分のお店のラーメンが不味くて店をたたみ、インスタントラーメンなら自分で作らないから良いやということで、このAkiba Noodle さくらを始めたというんですから、笑えますよね。

しかし、今やマスコミにも度々取り上げられるほどの人気ぶりに加え、ホームページやECサイトが充実していますし、また店長のブログもあったりして、マーケティングもかなり良い感じに取り組まれています。

このラーメン業界のように、飽和しているような業界においても、こうして切り口を変えてビジネスをすると、そこには新たなマーケットが待っている可能性があるんですね。

皆さんも、自分の会社や業界を、一旦枠の外から見てみてください。

そうすると、新たなビジネスモデルや、マーケットの発見が出来るかもしれませんよ☆

それにしても、この店長の田中さん、失礼ですけど、本当にラーメン屋辞めて良かったですね（笑）

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