パシフィックリーグマーケティング

大リーグで日本人選手の活躍が、毎日のように報道される中、日本のプロ野球は、近年、どうも元気が無いですよね。


 


それでも、一時期に比べると、ファンを大切にする姿勢を強め、人気回復のための様々な取組みを、各球団それぞれやっています。


 


しかし、それでもなかなか球団個別の努力だけでは、問題の解決は、難しいようです。


 


そうした要因から、今月14日、プロ野球のパ・リーグ全6球団は、同リーグの振興策を担う共同出資会社『パシフィックリーグマーケティング』をに設立したんです。


 


もともと大リーグでは、大リーグ機構(MLB)が強力な権限を持って振興策に取り組んでいましたが、その形態に、日本のプロ野球も近づいていくのかもしれませんね。


 


一昔前までは、プロ野球と言えば、国民の娯楽の代名詞的な存在で、一つの『大衆文化』でした。


 


しかし、時代の変遷と共に、プロ野球の他にも、人々にとっての楽しみは増え、ニーズも多様化したわけです。


 


要は、文化としてのプロ野球は、崩壊してしまったんでしょうね。


 


そうなってくると、今度はプロ野球界も、しっかりしたマーケティング手法のもとに事業展開していかなければならない。


 


それが、今回の共同出資会社が生まれた背景なのかなと思います。


 


やはり、どんな業界、どんな業種でも、ビジネスの基本、マーケティングの基本は同じなんだということを改めて感じます。


 


そして、業界の垣根を越えた戦いが、より鮮明になってきていますよね。


 


もはや、お金持ちのオーナーのお遊びでは立ち行かなくなったプロ野球が、今後どういう風に復活してくるのか楽しみですね☆


 


ブログランキング参加中】


↓↓↓クリックお願いします↓↓↓