Mother Earth〜母なる地球
今、日本で最も有名で、最も人気の合る動物園と言えば、皆さん声を揃えて、『旭山動物園』と答えるのではないでしょうか？
これまでの動物園の常識を覆した旭山動物園は、同業者のみならず、様々なところから注目を集めています。
そんな旭山動物園ですが、この度ウェブサイト内に、「Windows Vista」の標準機能であるWPF（Windows Presentaion Foundation）を活用したコンテンツを、マイクロソフトと共同で作成したらしですね。
その名も、『Mother Earth〜母なる地球』。
これがどういうものかというと、地球儀を使った3D画像で動物の生息地を示して、それぞれの動物をクリックすると、より詳細な動物の生態などを学ぶことができる、というようなもののようです。
もともと、旭山動物園は、動物の本当の生態を知ってもらいたいということで、大変工夫した見せ方をしています。
しかし、実際に旭山動物園まで足を運べない人もいますよね。
そんな人たちに対しても、ウェブサイトで動物の生態をリアルに表現することで、人間と動物との共存について意識してもらうきっかけを作りたい。
そんな旭山動物園園長の小管正夫氏の想いが、今回のこの新コンテンツを生み出したんだと思います。
こうした小管園長の、「人々に動物をよく知ってもらい、人間と動物との共存を意識してもらいたい」という切なる思いは、実際の旭山動物園はもちろん、この『Mother Earth〜母なる地球』によって、きっと人々の心に浸透していくことでしょう。
情報化社会が到来したことで、個人も企業も皆、想いや考えを簡単に、そしてより多くの人に伝えることができるようになりました。
この旭山動物園の取組みを見習って、私たちもこの情報化社会の恩恵を、もっともっと活かしていきたいですね。
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