ドバイ
日本経済新聞社が3月1日に、中東報道を強化するためとして、アラブ首長国連邦のドバイ首長国に支局を開設するそうですね
このドバイが、それだけ注目されている証拠でしょう
ドバイは、今や言わずと知れた石油の産出地で、そのオイルマネーによって急激な経済成長を遂げてきました
その経済成長もすごいのですが、お金が有り余っているのか、とんでもない規模のリゾート開発も行っているんです
その代表的なものが、『ザ・パーム』と『ザ・ワールド』
それがどんなものかというと・・・
まず、『ザ・パーム』ですが、ここは120キロを超える海岸線の入り江に人工島をいくつも浮かべ、全体を俯瞰で見るとヤシの木をイメージしたデザインになる埋め立て地のリゾート
ここに、2,000戸の分譲住宅と40のホテル、商業施設などが立ち並ぶ予定なんですって
もう、ここにはあのデビット・ベッカムやオリバー・カーンも分譲住宅を購入しているようです。
そして、もう1つの『ザ・ワールド』ですが、こちらは300の人工島を世界地図のように配置し、俯瞰して見ると縮尺された地球がそこに広がっているという壮大なリゾートなんです
しかも、こちらは島ごとの販売らしく、本当にお金持ちの世界になりそうですね
この他にも、世界最大・最長の室内スキー場や、砂漠のど真ん中に建設されている巨大な人工都市、世界初の水中ホテル『ハイドロポリス』、高さ321mの世界最高層のホテル『バージュアル・アラブ』、恐らく世界最高層のビルになると言われている『バージ・ドバイ』など、とにかくとてつもない規模の開発が行われています。
私のような一般人には考えられないなぁ・・・なんて思いますが、現にこういう所に別荘を買ったり、島(というか自分の国)を買うなんていう人がいるわけです
人間は、基本的に自分の価値基準でしか、モノを見ることができませんが、自分の視野以外の所にも、たくさんのマーケットがあるということを知っておかなければなりません。
特に、最近注目を浴び始めた富裕層向けのビジネス等は、こうして自分の枠を取り払わなければ、発想することすら難しくなってしまいますよね
いろいろな、人や情報に触れて、自分の視野を広げていきたいものですね
それにしても、このドバイのリゾート開発がどこまでいってしまうのか楽しみですね〜