専属スタイリスト
最近、ビジネスマンの中で、自分専門のスタイリストをつける方が、増えてきているそうですね
たしかに、最近は街中を見ても、オシャレにスーツを着こなしている人を見かけることが多くなりましたよね
以前は、スタイリストをつけるといえば、俳優やモデルなど、著名人がほとんどでした。
まあ、値段もそれなりにしますから、あまり一般のビジネスマンには、目に入らなかったのでしょうし、何より、男性のスーツ姿なんて、それほど人による違いもありませんでしたから、そこまでこだわりもしなかったんだと思います。
それでは、何がビジネスマンをこうさせたのでしょうか
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それは、2005年のクールビズだと言われています
このクールビズをきっかけに、男性社員もスーツにネクタイという定番ファッションに頼れなくなったんですね〜
そうしたビジネスマンのニーズと、スタイリングサービス会社の狙いがマッチングしたわけです
そのサービス内容も各社まちまちですが、結構お高い入会金が必要なところもあれば、会員制のところもあったりするみたいで。
それでも、年に何度も利用する常連のお客さんがいたり、新規のお客様も急増しているというんですから、すごいですよね
これから、ますますそうした傾向は増えていくでしょうから、マーケットとしてはまだまだ拡大の可能性があるでしょう
クールビズは、当時の小泉首相が取り組み始めました。
国の政策決定と個人の生活は、一見そこまで直結しないのがほとんどですが、たまに、このクールビズのように、新たなニーズや新たなマーケットが生まれるようなことも起こってくるわけです
ですから、私たちも自分に関係ないと思いがちのものや、自分と違う業界の動向などにも、もっともっと目を向けなければなりませんね
自分や自社を客観視すると、やっぱり大きな気づきがありますよね