外国人スキー客
今年の冬は、本当に暖かいですよね
東京では観測史上初の、雪が降らない冬になるかもしれないなんて騒がれています
地球温暖化の影響が、実際に現れ始めているのを肌で感じますよね
そんな、暖冬の影響もあって、スキー場は本当に大変な冬を迎えています
スキー客が年々減少している上に、この暖冬ですから、経営自体が厳しくなってきているスキー場も少なくはないでしょう。
そんな中、各地のスキー場で注目を浴びているのが、外国人スキー客です
その中でも最も有名なのは、北海道のニセコ
当然、ホームページには英語版もありますが、なぜニセコなんでしょうか
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その一番の秘密はオーストラリア人の存在なんです
それでは、オーストラリアとニセコのつながりはどこから生まれたのでしょうか??
それは、今から10年ほど前、オーストラリアの会社が、ニセコの尻別川はラフティングに向いているということで、ニセコに目をつけたのがそもそもの始まりだそうです
そのうちに、自然が雄大で冬のスキーもすばらしいということで、スキー客を集めだしたらしいんですね〜
そして、今ではオーストラリアの会社が、ニセコでいちばん新しいコースである「花園コース」を買収し、オーストラリアの飛行機が週2便、札幌−ケアンズ間を飛んでいるという、そんな状況にまで発展し、ニセコの町は外国人で溢れているのです
こんな状況が、新潟の苗場スキー場や、長野の白馬でも起こってきているんですって
白馬では、スキー靴のレンタルも、外国人に合わせて、最大34cmの靴を海外から取り寄せて、用意していると言うんですから驚きです
これだけ、各地のスキー場が、新たなマーケットとして外国人に着目しているんですね。
日本への外国人観光客は、他国に比べるとまだまだ少ないですが、日本の良さも本当にたくさんありますので、あとはどうやって発信してくかです
そうして、このニセコのように型にはまれば、日本各地がそれぞれの特色を活かした形で、活性化されてくるかもしれませんね
情報は、伝わって初めて情報になりますから、より多くのターゲットに情報が届けられるように、私達ももっともっと知恵を絞っていかなければならないですね