時代の変化で経営も当然変わる

今日、わりと大きい会社の会長と面談をさせていただきました。



もともと、弊社の社長のお客様で、2ヶ月前にその会長から、ある案件を弊社の社長に依頼されていたようです。



しかし、弊社の社長が、2ヶ月の間放っておいたらしく、今日は依頼された案件の進捗と、連絡が無かったことへのお詫びとして、私と上司で訪問することになりました。



弊社の社長は、行きませんでした。





訪問してみると、最初から、「お前ら、何しに来たの?」という感じでした。



しかし、今日いろいろと話をする中で、経営の話になったのですが、話を聞けば聞くほど、その会長の経営のセンスは抜群だなと思いました。



もうご年配で、理論、方法論は、あまり無いにせよ、それを感覚で実践し、自社を成長させてきた手腕は、本当にすごいなと、話に聞き入ってしまいました。



その中で、その会長はかなりの人脈を作り、そこからのリピートによって、大きな成果を上げてきたようです。



その会長は、きっぱり言いました。



「セールサーはいらない!」



その会社は、営業マンがいないそうです。



ある意味、究極だなと思いました。





そういう方を相手にして、放っておくというのは、信頼関係が無くなるのは当然です。





そんなこんなで、今日はその方と2時間ぐらいお話させていただきました。



そこで感じたのは、その会長が頭の中で、感覚的に行っている経営手法を、しっかり分析し、落とし込めればすごいだろうなぁということです。



現在であれば、それをソフトウェアに落とし込み、様々なことを自動化、データ化できるわけですから、漏れやデータによる分析等も、容易にできます。



人間の頭だけでは限界だったところも、ITを活用することで、これまでよりかなり幅が広がりますね。



そう考えると、今日の会長がこれまでやってきたビジネスも、現代であればもっとダイナミックに展開できたかもしれませんね



とにもかくにも、今日の突然の面談は、非常に勉強になって、得るものが多かったです。



そういう方とのご縁を、大切に生きていきたいですね